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キャッチャーは守る位置が、扇のかなめの位置と重なることからそう呼ばれています。
9つのポジションの中で、一人だけグランド全体が見えるポジションですね。
キャッチャーは、ただ単にピッチャーの球を捕るだけのポジションではなく・・・
・・・など、技術とメンタル、そして考える力、様々な能力や役割が求められます。
それが、キャッチャーは「扇のかなめ」と言われるゆえんです。
よくソフトボールの試合はピッチャーで決まると言われますが、そのピッチャーを生かすのもキャッチャー次第です。
味方の投手や野手に信頼されていないキャッチャーでは、ピッチャーの投球にも野手の守りにも影響がでます。
試合を大きく左右するポジションであることは間違いありません。
キャッチャーはチームのコンピューター(頭脳)です。
チームの守備をまとめて、相手のやろうとしていることを警戒し考えて行動します。
アウトを取るためにどうしたらいいか?・・・をつねに考えることが大切です。
そのためには誰よりもソフトボールのルールや知識を勉強しておくことが必要です。
そして、相手(バッターやベンチ)を観察する力や前の打席や試合の情報をインプット(記憶)する力も要ります。
頭を使うことはキャッチャーのとって重要な能力のひとつです。
キャッチャーは座ってボールを受けるだけのポジションを思われがちですが、防具をつけて座ったり立ったりするだけでも、かなりの重労働です。
そこに一塁のカバーリングやバント処理など、打球に対しての動きも加わって、ピッチャーまたはそれ以上に体力が必要なポジションを言えます。
キャッチャーはグランド上の監督です。
他の8人をすべて見わたせるポジションです。
全体への指示、配球、キャッチング、スローイング、カバーリングなど、頭脳と体力が求められるポジションです。
幅広い能力がいる難しいポジションですが、そのぶんソフトボールをもっとも楽しめるポジションとも言えるでしょう。
まずは、キャッチャーというポジションを楽しんでほしいですね。
ひとり一人のレベルや悩んでいることに合わせて、守備の基本と上達のためのポイントを分かりやすく、ていねいに指導します。
[技術面では]
経験豊富な講師が、実際に動作を見せたりしながら分かりやすくレクチャーします。
[メンタル面では]
置かれている環境(チーム事情やレベル)に応じて、具体的な指導や適確なアドバイスでキャッチャーに必要な「考える」を養います。
良いキャッチャーになるためには、奥が深く時間もかかります。
さまざまな能力や役割が必要であることを意識して、練習と経験を積んでいけば自然と身についていきます。
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